この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
お前がすきでたまらない
第33章 谷川家

先日、実家に帰った日
「次の休みにはこのはを連れて来る」
と約束し家へ帰った
玄関を開けるとこのはが
「啓介さんおかえりなさい」
と笑顔で言うので癒された
「このは遅くなってごめんな」
「ご飯は食べた?」
「はい」
「何食べたの?」
「ご飯です」
「・・・おかずは?」
「啓介さんが居ないのに・・・」
「おかずなんてもったいないです」
「・・・そっか」
このはに嫌な所なんてひとつもないけれど・・・
このはは自分の事をもっと大切にして欲しい
急にとはいかないだろうけど・・・
少しづつ理解ってくれたらな・・・
「じゃあ・・・」
「一緒にこれ食べようか?」
タッパーに詰まったおかずを並べる
「わぁあ!!」
「すごいですね!!」
「どこかで買ってきたんですか?」
「母親が作ったんだ」
「お母さま?」
「啓介さんの?」
「ああ・・・」
「ちょっと・・・実家に行ってたんだ」
「そうだったんですね・・・」
「・・・啓介さん、ちょっと待ってて下さい」
そう言ってこのはは台所へと走っていった
「次の休みにはこのはを連れて来る」
と約束し家へ帰った
玄関を開けるとこのはが
「啓介さんおかえりなさい」
と笑顔で言うので癒された
「このは遅くなってごめんな」
「ご飯は食べた?」
「はい」
「何食べたの?」
「ご飯です」
「・・・おかずは?」
「啓介さんが居ないのに・・・」
「おかずなんてもったいないです」
「・・・そっか」
このはに嫌な所なんてひとつもないけれど・・・
このはは自分の事をもっと大切にして欲しい
急にとはいかないだろうけど・・・
少しづつ理解ってくれたらな・・・
「じゃあ・・・」
「一緒にこれ食べようか?」
タッパーに詰まったおかずを並べる
「わぁあ!!」
「すごいですね!!」
「どこかで買ってきたんですか?」
「母親が作ったんだ」
「お母さま?」
「啓介さんの?」
「ああ・・・」
「ちょっと・・・実家に行ってたんだ」
「そうだったんですね・・・」
「・・・啓介さん、ちょっと待ってて下さい」
そう言ってこのはは台所へと走っていった

