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お前がすきでたまらない
第33章 谷川家
「啓介さん・・・」
「はい・・・これ・・・」

そう言ってこのはは濡れたタオルを俺に渡した

「・・・口が・・・」
「腫れてますよ」

「そうなの?」
「気がつかなかったわ」
「どうりで痛いと思ったよ」

白々しくこのはのタオルを受け取った

今でも現役の親父の鉄拳はやっぱり痛かった
俺が飯を食えない理由は母親が料理をたくさん作ったからではない
こうなるのが理解ってたから

このはが心配しないといいけれど・・・


「お母さま・・・」
「お料理上手なんですね」


「そうかな?」


「ユキさんもお上手ですもんね」


「普通だよ」


「・・・」
「・・・啓介さん・・・」
「・・・何か・・・」
「あったんですか?」

このはが心配そうに俺を見た




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