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お前がすきでたまらない
第33章 谷川家
そんな会話を思い出していると実家が見えて来た

「ここだよ」

と言って車を家の前で停車する

「・・・は、は、はい」

「降りようか?」

「・・・素敵なお宅ですね」

「ありがとう」
「親父が頑張ったおかげだな」

「・・・や、や、やっぱり・・・」
「緊張しますね・・・」

「俺がついてるよ」
「さぁ、皆にこのはを自慢しに行くとしようか」

二人で車を降りた




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