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お前がすきでたまらない
第34章 それから、これから・・・
このはを抱きしめながら両親との会話を思い出す

このはを実家まで迎えに行った時の事

ユキとこのはは買い物に出かけていた

「で、啓介」
「実際はどうするの?」

「実際?」

お袋の言葉を聞き返した


「このはちゃんの事よ」


「・・・ああ」


「結婚して終わりではないでしょ?」


「勿論」
「このははまだ若い」
「本来なら高校生だ」


「なら・・・」

どうするの?
お袋の聞きたい言葉
親父は黙って聞いている


「俺が保護者になって・・・」
「このはの希望を聞いてからだが・・・」
「高校へは行かせてやりたい」

このはの歩むべき道を
俺が支えてあげたい


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