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お前がすきでたまらない
第34章 それから、これから・・・
コンコン・・・

課長の部屋の扉をノックする


「入りなさい」

「失礼します」


・・・
・・・
しばしの無言が続く


「・・・明日か・・・」

「・・・はい・・・」


「後悔はしてないか?」

「はい」


俺は課長を見据え言葉を発した



「・・・谷川・・・」
「どこにでもある苗字だが・・・」
「最初に顔を見た時にハッとしたよ」

「俺の尊敬する先輩に瓜二つだった」

「先輩は右も左も理解らない俺に色んな事を教えてくれたよ」
「優しくて・・・」
「面倒見が良くて・・・」

「尊敬してたんだ」


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