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お前がすきでたまらない
第34章 それから、これから・・・
「このはがここに来て・・・」
「三か月・・・」
「あっという間だったな」


「そうですね」
「私は楽しい事だらけでした」

二人でこのはが作ったチャーハンを食べる


「このチャーハンを初めて食べた時は衝撃だったよ」


「どういう意味ですか?」


「ん?」
「美味しすぎて」

嘘じゃない
このはが作ってくれた事が嬉しくて・・・
最高に美味かった


「美味しいだなんて・・・」
「味なんて、全然しないのに・・・」

「でも・・・」
「私はこれが普通だったんです」

「今まで・・・」
「料理も・・・」
「私の人生も・・・」
「今思えば自分では普通だと思っていたのに・・・」
「味なんて全然なかったんですね・・・」

「自分が味のある料理が出来るなんて思ってもみませんでした」
「お母様やユキさんに教えて頂いたおかげです」
「ナツメグなんて初めて知りました」

「そして・・・」
「啓介さんと出会えた事で・・・」
「私の人生も初めて味があるように思えました」


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