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お前がすきでたまらない
第10章 新婚ごっこ2

質素なごはん・・・
晩御飯にしては・・・
あの後、仕事があり急いで家を出る際、とりあえずの飯代として財布から5000円を渡した
「すいません・・・あるもので作っちゃって・・・冷蔵庫の中のもの勝手に使っちゃって・・・」
朝と同じセリフを彼女が言う
「金、渡したろ?スーパーへの地図書いたろ?」
晩飯を用意したいと彼女が言ったので、何もしないよりかは彼女にも良いかと、お金と近くのスーパーへの地図を渡したのだ
一人も退屈だろうし・・・
「どうした?道わかんなかったのか?途中で迷子にでもなったのか?」
金を使ってはいけないと思ったのか?
それには触れず、何でもない様子で彼女に聞いた
「いいえ!!まだ冷蔵庫の中で十分ですよ!お金を使うなんてもったいない!!」
「・・・けど、すいません・・・もっと豪華なものが良かったですか?お肉とか・・・?」
俺は苦笑いする・・・
「いや・・・すごいよ・・・なんもなかったのにありがとう・・・」
素直な気持ちだった・・・
そして素直な気持ちで卵とハムが入ったチャーハンを食べた
ちなみに朝の豪華なメニューは目玉焼きとパンだった(笑)
晩飯用にハムを取っておいたんだな(笑)
お嬢様にしてはやりくり上手な妖精だな(笑)
俺の冷蔵庫にレパートリーなんてある訳ないのに・・・
俺は純粋に感動した
きっと、これまでは食事は用意されてたんだろうし・・・
俺の為に作ってくれた事が・・・
すごく、すごく・・・嬉しかったんだ・・・
晩御飯にしては・・・
あの後、仕事があり急いで家を出る際、とりあえずの飯代として財布から5000円を渡した
「すいません・・・あるもので作っちゃって・・・冷蔵庫の中のもの勝手に使っちゃって・・・」
朝と同じセリフを彼女が言う
「金、渡したろ?スーパーへの地図書いたろ?」
晩飯を用意したいと彼女が言ったので、何もしないよりかは彼女にも良いかと、お金と近くのスーパーへの地図を渡したのだ
一人も退屈だろうし・・・
「どうした?道わかんなかったのか?途中で迷子にでもなったのか?」
金を使ってはいけないと思ったのか?
それには触れず、何でもない様子で彼女に聞いた
「いいえ!!まだ冷蔵庫の中で十分ですよ!お金を使うなんてもったいない!!」
「・・・けど、すいません・・・もっと豪華なものが良かったですか?お肉とか・・・?」
俺は苦笑いする・・・
「いや・・・すごいよ・・・なんもなかったのにありがとう・・・」
素直な気持ちだった・・・
そして素直な気持ちで卵とハムが入ったチャーハンを食べた
ちなみに朝の豪華なメニューは目玉焼きとパンだった(笑)
晩飯用にハムを取っておいたんだな(笑)
お嬢様にしてはやりくり上手な妖精だな(笑)
俺の冷蔵庫にレパートリーなんてある訳ないのに・・・
俺は純粋に感動した
きっと、これまでは食事は用意されてたんだろうし・・・
俺の為に作ってくれた事が・・・
すごく、すごく・・・嬉しかったんだ・・・

