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お前がすきでたまらない
第36章 バチェラーパーティー・バチェロレッテパーティー

「その辺にしておいてやって下さい」
「俺、信の所に泊まるんで・・・」
「先に帰ります」
涙目の信に助け船を出す
伝票を持つ手を課長が止める
「俺は谷川先輩とまだ飲むから・・・」
「気をつけて帰れよ」
「・・・ありがとうございます」
俺と信は店を後にした
「・・・あの鼻たれ・・・」
「いっちょ前になりましたね・・・」
「・・・そうだな」
「あんなに泣き虫だったのに・・・」
「・・・そうだな」
「でも・・・良い男になりましたね」
「・・・そうかな?」
「署内でも、泣いてる女の子が沢山いてましたよ」
「そんな所まで、先輩そっくりです」
「・・・顔が良いのは仕方ない」
「なんせ・・・俺の息子だからな」
「啓介と後藤を見てると・・・」
「俺達の若い頃のようで・・・」
「ついいじめたくなりますね」
「信の事も程々にしてやってくれよ」
「あいつも俺の息子みたいなもんだ」
「わかってます」
「啓介の事も・・・」
「迷惑かけてすまなかったな」
「啓介が決めた事ですよ」
「俺は応援するだけです」
「ありがとう」
俺達が出て行った後の親父達の会話を知らずに・・・
「俺、信の所に泊まるんで・・・」
「先に帰ります」
涙目の信に助け船を出す
伝票を持つ手を課長が止める
「俺は谷川先輩とまだ飲むから・・・」
「気をつけて帰れよ」
「・・・ありがとうございます」
俺と信は店を後にした
「・・・あの鼻たれ・・・」
「いっちょ前になりましたね・・・」
「・・・そうだな」
「あんなに泣き虫だったのに・・・」
「・・・そうだな」
「でも・・・良い男になりましたね」
「・・・そうかな?」
「署内でも、泣いてる女の子が沢山いてましたよ」
「そんな所まで、先輩そっくりです」
「・・・顔が良いのは仕方ない」
「なんせ・・・俺の息子だからな」
「啓介と後藤を見てると・・・」
「俺達の若い頃のようで・・・」
「ついいじめたくなりますね」
「信の事も程々にしてやってくれよ」
「あいつも俺の息子みたいなもんだ」
「わかってます」
「啓介の事も・・・」
「迷惑かけてすまなかったな」
「啓介が決めた事ですよ」
「俺は応援するだけです」
「ありがとう」
俺達が出て行った後の親父達の会話を知らずに・・・

