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お前がすきでたまらない
第36章 バチェラーパーティー・バチェロレッテパーティー
「で・・・」
「先輩、明日はどこに行くか決めたんですか?」

「・・・内緒」

「言ってくれてもいいじゃないですか~~」
「俺と先輩の仲なんですから~~」

「おい!!」
「後藤、お前・・・」
「そんなだから女心に気がつかないんだよ」

課長からの最もな意見


「そんなって、どんなですか?」

「いちいち、詮索すんな」
「あれこれ、聞く奴はモテないぞ」

「課長から恋愛を指南されるとは思いませんでした」

「恋愛の事は何でも俺に聞けよ」

課長も酔ってきたのか饒舌だった


「課長の恋愛を教訓にしたら俺、めっちゃ結婚遅くなるじゃないですか~~」
「ははは・・・あ・・・」

「・・・後藤・・・」
「お前・・・なんて?」

「いや・・・」
「是非・・・参考にしたいな~~」
「なんて・・・」

慌てた信だったが遅かった


「ぎゃ~~」
「いたい、いたい~~」

「参ったか?」
「この野郎」

課長が信の頭を両手でぐりぐりしてる

そんな二人を見て
俺と親父も笑っていた


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