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第37章 世界で一番幸せなパーティー

「おいおい」
「何を騒いでるんだ」

信の親父さんが料理を運んでくる

「お！！」
「誰だ？その子は？」

「信の同僚です」

俺が紹介すると


「同僚ねぇ・・・」

ユキの言葉に皆のニヤニヤが止まらない


「あ、あ・・・」
「わ、私は・・・」
「ユキさんに・・・」
「ご飯食べに来ない？って誘われて・・・」

しどろもどろの時田

「お、おれは・・・」
「コイツが・・・」
「こけそうだったから・・・」
「支えただけで・・・」

しどろもどろの信


誰が見てもお似合いだった


「お似合いのカップルですね」

なんて・・・
何も知らないこのはが無邪気に言うから・・・


皆はまた笑いを堪えきれずに笑った