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お前がすきでたまらない
第12章 デートごっこ
振り向くと、このはは震えながら俺を見ていた

「怖がらせてしまったな?ごめんな?」
俺が怖かったのかもしれない
このはの前であんな姿を見せてしまった・・・

近くに行ってやりたいが俺が怖いのかも・・・
と、躊躇しているとこのはが俺の胸に飛び込んで来た

「俺・・・怖かったか?ごめんな?・・・」
俺の胸でこのはがフルフルと首を振った

「啓介さん・・・が・・・怖いなんて・・・ないです・・・」

「・・・そっか。ありがとな。」
と言って抱きしめる代わりに頭をポンポンした

「啓介さん・・・が・・・怪我するかもって・・・」
「それが・・・怖くて・・・」

・・・俺の心配?
本当に優しい子だな

「そっか・・・でも、このはは知らないんだな。俺、刑事だよ?」
訳がわからないようで、涙目で俺を見上げた

「・・・啓介さんが・・・刑事さんなのは・・知って・・・ます・・・」
震えながら俺に言った


「だよな!知ってるよな!刑事さんは強いんだぜ?」
「悪者から、か弱い女の子を守らなくちゃいけないからさ!」
「強くないと、刑事さんにはなれないんだよ」

と、少しでも元気が出るように明るく言った


すると、彼女は

「・・・啓介さんは、スーパーマンですよ・・」
「私を見つけてくれて救ってくれた・・・」
「私のスーパーマンです」

と・・・
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