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地下室の被験者
第3章 身体検査
しばらくベットで休んだ美緒はその後至って普通の身体検査を受けた。体重、身長、血圧、聴力、視力に血液検査と様々なことをしているとあっという間に19時になっていた。
「それじゃあ身体検査は終わりよ。」
やっと終わった身体検査に美緒も安堵した。
「明日の説明をするわね。」
そう言われて説明を聞くととんでもないことをすることがわかった。
「明日はあなたに手術を受けてもらいます。先程わかった通りあなたはクリトリスが感じやすいみたいね。もうちょっと調べたいからクリトリスの包皮を切除する手術を受けてもらいます。もちろん退院前にもう一度すべて元に戻すわ。契約でもそうなっているでしょ。」
手術と聞いて美緒は体が震えてきてしまった。痛いことは嫌いな美緒にはとても恐ろしい単語であった。
「大丈夫よ。小さい子だって手術してるわけだし妹さんも何回も手術受けているわ」
そう言われると少し安心はしたがまだ恐怖心が残っていることは自分でもわかった。
少し憂鬱な気分で部屋に戻ると食事が置いてあった。健康を考えられた薄味のお世辞でも美味しいとは言えない病院食ではあるが、朝から何も食べていなかった彼女にはとても有難く感じた。食事が終わり、部屋に来たヒナさんと雑談をしていると美緒はウトウトとしてしまった。
「明日は手術もあるしもう寝ようか」
とヒナさんに言われると美緒もベットに横になり、そのまま眠ってしまった。明日の恐ろしい手術を知る由もなく…。
「それじゃあ身体検査は終わりよ。」
やっと終わった身体検査に美緒も安堵した。
「明日の説明をするわね。」
そう言われて説明を聞くととんでもないことをすることがわかった。
「明日はあなたに手術を受けてもらいます。先程わかった通りあなたはクリトリスが感じやすいみたいね。もうちょっと調べたいからクリトリスの包皮を切除する手術を受けてもらいます。もちろん退院前にもう一度すべて元に戻すわ。契約でもそうなっているでしょ。」
手術と聞いて美緒は体が震えてきてしまった。痛いことは嫌いな美緒にはとても恐ろしい単語であった。
「大丈夫よ。小さい子だって手術してるわけだし妹さんも何回も手術受けているわ」
そう言われると少し安心はしたがまだ恐怖心が残っていることは自分でもわかった。
少し憂鬱な気分で部屋に戻ると食事が置いてあった。健康を考えられた薄味のお世辞でも美味しいとは言えない病院食ではあるが、朝から何も食べていなかった彼女にはとても有難く感じた。食事が終わり、部屋に来たヒナさんと雑談をしていると美緒はウトウトとしてしまった。
「明日は手術もあるしもう寝ようか」
とヒナさんに言われると美緒もベットに横になり、そのまま眠ってしまった。明日の恐ろしい手術を知る由もなく…。