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冷血な獣
第14章 平穏な日常
* * *
「面接に行ってる間、他の男を部屋に連れ込んだらどうなるか分かってるな?」
翌日スーツに着替え髪も整えると、龍河さんは久しぶりの仕事モードで、リビングのソファにいる私へ冷淡に告げた。…そんな中、
「そんな事するわけ……っ……ないです……っ、あっ……」
ソファの上で四つん這いになり、腰を揺らしながら淫らに喘ぐ私は、スカートを捲られたまま下着を太腿までずり下げられた姿で、硬くなった熱を蜜孔に繰り返し突き入れられる。
上体をソファに沈ませ腰を突き上げながら荒々しく抽送される姿が、まさか面接前に起きるとは思わず。後ろに立つ龍河さんが強引に腰を振りたくる状況に、さっきから混乱した。
「待ってください……っ、龍河さん……っ」
唐突だった。外出の支度が済むと龍河さんはソファに座っていた私に口付け、そのまま体の隅々へ吸いつきながら痕を残し始めた。
毎日すると約束したものの、こうも束縛めいた行為に及ばれるとは思っていなかった私は、少し恐怖を感じてしまった。