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冷血な獣
第14章 平穏な日常
龍河さんって、束縛する人だったっけ?…いや、違う。椿さんの一件で、私が変えてしまったのだ。
「良いか?もし部屋に他の男を上げたり、形跡を見つけたら仕置きだ。お前のここは、俺だけくわえ込む為にあるんだ」
冷たくそう話すと龍河さんは私の下着を脱がせ、左足を持ち上げ、自身の左肩に置き、更に奥深くゆっくりと挿入する。焦らされた様に感じる私が瞳を潤ませながら頼んでも、
「あっ……もっと……っ」
無言でじっくり引き抜き、突き入れる行為を繰り返した。さっきまでの荒々しさから一転して遅い動きに悶え続ける私を、まるで弄ぶ様にそのまま動きを止める。そして、
「えっ!?あっ……」
硬くなった蕾を、指の腹で優しく撫で始めた。