この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
冷血な獣
第15章 黒い渦
「……俺はお前に何をするか分からない。ここにも……」
強く押し付ける様に腰を動かし、何度も擦り付けてくる龍河さん。
「んっ、あっ、んっ、あっ……」
擦られる場所がジンジンする……。
気持ち良くて起きてられない。
「んー……あっ……」
薄目を開けて、龍河さんの首に両手で抱き付く。
「あの幼馴染という男とも二人で出掛けるな」
「はい……あっ、んっ……」
熱い塊が押し当てられる度、意識が朦朧として……。
気付けば、うっとりした顔で頼んでいた。
「早く、ここに、入れて下さい……」