この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
冷血な獣
第16章 飼い猫



とは言え……私、大事な事を知らない。


「ところでりょう君、鷺沼さんの彼女にはいつ会うの?」


結婚するふりをいつするのか、どんな事をするのか、聞く余裕もなくて。
龍河さんとの電話を切った後、ふと思った。
だからりょう君の返事を聞くと、唖然とする。


「明日」


長テーブルの置かれた大広間。
そこには豪華な料理が並べられ、私はりょう君と向かい合う様に座らされ食事する。
まさか明日だとは思っていなかったから、驚いてフォークに刺していたお肉を皿に落としたけど。


「明日の結納の時、皆の前で妃南を紹介するよ」


至ってりょう君は、冷静だった。



/336ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ