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冷血な獣
第8章 嫉妬

それから一週間が経ち、何故こうなっているのかと言えば、それには深いわけがあった。

「おはようございます、龍河さん」
「……ああ」

私の部屋のリビングでソファから体を起こしながら、龍河さんは寝室から出て来た私へ無気力な返事をした。

朝を知らせる鳥のさえずりは心地よいのに、龍河さんはまるで廃人と化し、生気のない瞳で私を見るだけ。

何故龍河さんが私の部屋にいるのかと言えば、理由は私が龍河さんの部屋を訪ねた日に遡る。

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