この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
飼っていたペットに飼われています。
第9章 【微裏】 逃がさない(スイ目線)

胸と尻についた肉は、ハリがあり前よりも大きくなったように感じるが、反対に腰回りや手足はほっそりしたようだった。顔についていた肉も少し落ちて、整った目や鼻、唇を際立たせていた。
「スイ…あんまり見ないで。好きに噛みちぎっていいから…。」
無遠慮な視線を避けるように身体を縮こませながら、首元まで赤くしてそう言う。
体中の血が熱く滾るのを感じながら、俺はずっとこいつのことを女として見ていたことに気がついた。
ああ…そうだ、すぐに食べるなんて勿体無い。もっと屈辱を与えてから食ってやる。
腰のあたりを掴んですくい上げ、ベッドの上に投げた。
「わっ…! スイ⁉ どうしたの?」
抵抗できないようにストッキングで手首をひとまとめにして上に上げ、ベッドの柵にくくりつける。
「せっかくのご馳走だからな。ゆっくり頂くよ。」
馬乗りになって笑う俺の顔を見て、鈍いサキもようやく状況が飲み込めたようだった。
「やっ、やだ…! 嘘…! やめて、スイ…。」
この状況から逃げようとする彼女を見ながら、俺はこの顔を見るために彼女の匂いを追ってここまで来たんだと確信した。
もう、逃がさない。
「スイ…あんまり見ないで。好きに噛みちぎっていいから…。」
無遠慮な視線を避けるように身体を縮こませながら、首元まで赤くしてそう言う。
体中の血が熱く滾るのを感じながら、俺はずっとこいつのことを女として見ていたことに気がついた。
ああ…そうだ、すぐに食べるなんて勿体無い。もっと屈辱を与えてから食ってやる。
腰のあたりを掴んですくい上げ、ベッドの上に投げた。
「わっ…! スイ⁉ どうしたの?」
抵抗できないようにストッキングで手首をひとまとめにして上に上げ、ベッドの柵にくくりつける。
「せっかくのご馳走だからな。ゆっくり頂くよ。」
馬乗りになって笑う俺の顔を見て、鈍いサキもようやく状況が飲み込めたようだった。
「やっ、やだ…! 嘘…! やめて、スイ…。」
この状況から逃げようとする彼女を見ながら、俺はこの顔を見るために彼女の匂いを追ってここまで来たんだと確信した。
もう、逃がさない。

