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第10章 【裏】　彼女の味（スイ目線）

　ふと、彼女のそこからは他の男の臭いがしないことに気がつく。
　まさかと思い、舌を伸ばした。人間と違い、ある程度奥まで進むことができる。舌先が狭いヒダで阻まれた。
　突然の刺激にビクビクと跳ねるサキに驚いて尋ねる。
「まさかお前…、処女なのか⁉」
　サキは涙でぐちゃぐちゃになった顔を背けるが、許さないとばかりに顎を掴んで引き戻す。
　強い眼力に観念したように頷いた。もしかしたらこれで解放してくれるかもしれないと淡い期待を抱かせたサキの心を打ち崩してやる。
「…本当にお前は最高だよ」
　スイの目は更に熱を帯びている。
「じっくり解してやらないとな？」
　と、更に秘部を隅々までしゃぶりながら言った。

「サキはココが一番味が濃くて美味しいよ。」