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飼っていたペットに飼われています。
第17章 【微裏】 躾のはじまり(サキ目線)

ベッドに腰掛けたスイはニヤニヤしながら言った。
「どうぞ? 好きに覚えて?」
「好きにって…、どうしたらいいの?」
「舌で覚えるんだよ。ほら。」
そういって噛み付くように唇を奪われて、スイの舌が私の口内に侵入してきた。歯列を撫で、舌をねっとり幾度も絡められる。息が苦しくてスイの胸を叩くとようやく離してくれた。
「息は鼻で吸うの。ほら今度はサキからやってみて?」
「うん…。」
自分から誰かにキスをするなんて初めてだった。スイの形の綺麗な唇を見て心臓が激しく鼓動を打つ。
「ほら、早く。」
スイが急かすように顔を近づけてきたので、勇気を出してそっと唇を重ねる。おずおずと舌を伸ばしてスイの歯をちょんっと舐めてみた。
やっぱりすごく尖ってる。頑張って更に舌先を伸ばすと柔らかくて熱いものに触れる。先端が2つに分かれてる、スイの舌。この舌でいつも私の手や顔を舐めてくれてたんだよね…。
ぎこちないサキの動きに業を煮やしたのか、そこからスイが舌を激しく絡めてきて、唇も何度も甘噛みされて息も絶え絶えの頃に解放された。
「どうぞ? 好きに覚えて?」
「好きにって…、どうしたらいいの?」
「舌で覚えるんだよ。ほら。」
そういって噛み付くように唇を奪われて、スイの舌が私の口内に侵入してきた。歯列を撫で、舌をねっとり幾度も絡められる。息が苦しくてスイの胸を叩くとようやく離してくれた。
「息は鼻で吸うの。ほら今度はサキからやってみて?」
「うん…。」
自分から誰かにキスをするなんて初めてだった。スイの形の綺麗な唇を見て心臓が激しく鼓動を打つ。
「ほら、早く。」
スイが急かすように顔を近づけてきたので、勇気を出してそっと唇を重ねる。おずおずと舌を伸ばしてスイの歯をちょんっと舐めてみた。
やっぱりすごく尖ってる。頑張って更に舌先を伸ばすと柔らかくて熱いものに触れる。先端が2つに分かれてる、スイの舌。この舌でいつも私の手や顔を舐めてくれてたんだよね…。
ぎこちないサキの動きに業を煮やしたのか、そこからスイが舌を激しく絡めてきて、唇も何度も甘噛みされて息も絶え絶えの頃に解放された。

