この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
イケないキミに白い林檎を
第12章 甘い口付

セックスができない時に限ってこんなことをするなんてずるい。


「今はこれ以上したらっ……、ダメだって言ってるじゃないですか」

「うっ!!」

抵抗しようとして勢い良く膝を立たせると急所に当たってしまい、ソラ先輩が悶絶して隣に倒れ込む。


「ごっ…、ごめんなさい!大丈夫ですか!?偶然当たっただけなので、悪気はないんです」

「……ッ。いや…、そのくらい…拒否できるように…なったんだなって……」


「嫌いだから拒否してるんじゃなくて、今はしたくないって意味であって……」

「自分を大切にするのはいいことだよ…。今のは俺が悪かったよな……ごめん」

苦しそうな顔をして笑ってから、私の腰に触れてそっと抱き寄せた。


熱を一気に上げられてから下がる様子がない体温に煩い鼓動。

これって、ソラ先輩のことを前よりは好きになってきてるのかな……。



――――ピコンッ

二人でベッドに横になっていると、近くの机の上に置いてあったソラ先輩のスマホが鳴った。
それでも私のことを抱いたままで動かない。


「スマホを見ないんですか?」

/894ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ