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イケないキミに白い林檎を
第21章 愛するキミと見えない報復を
クチュッと水音が出るくらいに秘部を濡らしてから大きくなっているモノで私を貫く。
普段のセックスで味わうことができない緊張感で少しの刺激でも大きく感じた。
けれども、ギシギシと軋むベッドの音を聞きつけて颯太がこの部屋に入って来ないかとても怖かった。
せめて自分だけは音を出さないようにしようと、両手で口を覆って声を押し殺す。
それでも気持ち良さで途切れる声が手の平から漏れてしまう。
「うぅっ……」
少し汗ばむほど体を重ねた後、ここに来て欲しいと指示された場所に行く。
壁を目の前にして立つと、そこに体を押し付けられて胸がふにっと潰れた。
冷たいけど、背中は温かい……。
すぐ背後に立つにソラ先輩の息が耳元に触れてビクンとした。
「この壁の向こうの部屋に颯太がいるよ」