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イケないキミに白い林檎を
第4章 独占


「んっ…、んんっ……」

唾液を多めにした口内に颯太の熱い肉棒を持っていき、優しく咥えて上下すると益々固くなってきた。

それを知った私はニヤリと笑い、ジュルジュルと唾液を啜る音を立ててムードをさらに盛り上げていく。


「どう……?これは気持ちいい?」

「……ああ」


ベットの上で裸になり、肉棒を味わっているうちに自分の愛液まで溢れてきた。



お願い。

他の女を見ないで私だけを見て……

そしてもっと求めて欲しい……。



恋のライバルができてから私は焦っていた。

絶対に負けたくないし、この特別な居場所を奪われたくない。


颯太は私のもの。



不安と独占欲。

この二つの気持ちでいっぱいだった。

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