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日は昇り、日は沈む
第4章 ひなた村一大事1
「ええ、構いませんよ。それなら向こうに見えるひなたカフェという喫茶店でお茶でも如何ですか?」

「ありがとうございます。助かります」

呆気に取られている住民を尻目に、すっかり感じのいい人になってしまったマサ爺。

「マサ爺、余計な事は……」

「わかっとる!」

タカオは手にした杖でポカッと殴りたい気持ちをグッと堪えた。

色とりどりの一団がぞろぞろと村の道を歩く。誰も結界の霧の事など意に介さない。バス一台がやっと通る閑散とした道が、今日はいつもと違って見える。

「日がだいぶ高くなりましたね。空も海もとてもきれい」

マイクを向けたまま、10人程がマサ爺を囲んで歩いた。



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