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パズルー番外編ー
第6章 契約
お互いの話をした。
私の家庭環境や、昌幸さんとの出会い。
幸村さんのことも聞いて、昌幸さんが、亡くなった事故の話も初めて知った。
気付いたら夕方で。
幸村さんと連絡先を交換して、ケイちゃんの家まで車で送って貰った。
初めて会った人だけど、信用できる気がした。
何より、昌幸さんが、私とのことを話してるくらい仲良い友達で。
昌幸さんのことを、自慢の親友と言い切ってしまえる彼が、悪い人であるわけがない、と思った。
ケイちゃんの家について、ケイちゃんに、ワンピースが濡れちゃったから、クリーニングに出して返すね、と言ったら、手洗いで洗えるやつだから洗って干しといて〜と言ってくれて。
私は洗面所で、ワンピースを手洗いして、ネットに入れて脱水を掛け、部屋に吊るした。
部屋で今後のことを考えてたら、ケイちゃんが来た。
「ね、どうだった、彼のご両親。」
そうだ。昌幸さんのご両親に手紙を渡すつもりで告別式に行ったのに、参列すらできなかったんだ…いろいろ急展開で、すっかり忘れてた…
自分の頭の中の整理を兼ねて、ケイちゃんに全部話した。
私の家庭環境や、昌幸さんとの出会い。
幸村さんのことも聞いて、昌幸さんが、亡くなった事故の話も初めて知った。
気付いたら夕方で。
幸村さんと連絡先を交換して、ケイちゃんの家まで車で送って貰った。
初めて会った人だけど、信用できる気がした。
何より、昌幸さんが、私とのことを話してるくらい仲良い友達で。
昌幸さんのことを、自慢の親友と言い切ってしまえる彼が、悪い人であるわけがない、と思った。
ケイちゃんの家について、ケイちゃんに、ワンピースが濡れちゃったから、クリーニングに出して返すね、と言ったら、手洗いで洗えるやつだから洗って干しといて〜と言ってくれて。
私は洗面所で、ワンピースを手洗いして、ネットに入れて脱水を掛け、部屋に吊るした。
部屋で今後のことを考えてたら、ケイちゃんが来た。
「ね、どうだった、彼のご両親。」
そうだ。昌幸さんのご両親に手紙を渡すつもりで告別式に行ったのに、参列すらできなかったんだ…いろいろ急展開で、すっかり忘れてた…
自分の頭の中の整理を兼ねて、ケイちゃんに全部話した。