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手を繋ごう〜愛憎II〜
第11章 遊園地
暴れ回る口内の舌に、更に自分の蜜が濃くなっていくのを感じる。

顔を離して、萌が

「また足がガクガクしちゃうよ…」

と、呟いた。

誠は
「やり過ぎたかなぁ」と、反省してるようだ。

萌はそんな誠の腕をぎゅっと抱き締めた。


「遊園地、行き終わったらさ、ラブホ行く?」

と、誠は言う。

ちょうど遊園地の近くにラブホテルがあるのを二人は知っていた。

泊まる事はあっても、毎回はセックスはしていない。

「そう言えば、お風呂に入った後以来だったね」

と、萌は言う。

「未遂はあったけどな」

と、誠は笑いながら言う。

「しかも、まだ二週間くらいしか経ってないし」

萌は笑いながら言う。

「でも毎日お前を触ってた時期から比べたら、俺はご無沙汰だ」

と、誠は不服そうに言う。

萌は笑いながら

「だいぶ落ち着いたみたいだから、行こうか?」

と言って、二人で迷路を歩き始めた。



「おービリが来たー!」

亮はニシシと笑う。

「ジュース奢りますよ…萌もな」

誠の言葉に

「え?良いの?」

と、言う萌。

誠は

「一本も二本も同じだー」

それに…と、萌の耳元で

「一杯お前の事いぢめちゃったし。」

と、ニヤリと笑う。

萌はカァッと赤くなった。

6人で誠奢りのジュースを飲んでいたら、夕暮れ時がやって来た。

亮は

「あー…もうちょいで閉園だなぁ…」

と寂しそうに言う。

誠は、

「最後に観覧車乗りましょうか。」

と言い、他の五人の同意を得て、歩き出した。
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