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手を繋ごう〜愛憎II〜
第2章 お勉強の時間

執拗なクリトリスへの愛撫が終わり

萌は、満足しきってないような顔をして誠を見る。

顔を上げ、その萌の様子を見た誠は

「もっとやって欲しい?」

と、萌に聞いた。

「ラブホの、お風呂の淵でやられたの、またやって欲しい…」

あの時のあの感覚。
体験した事のない、あの時の快感を忘れられない萌は呟いていた。

誠はそんな萌の顔を優しげな顔を浮かべ、萌の髪の毛を撫でながら

「あれも好きなんだ?」

と問う。

萌は、恥じらうように、顔を赤らめて

「…すきぃ…」

と言った。

誠は厭らしい顔をし

「エロい萌も、好きだよ…」

と言う。

「エロくないもん…」

恥ずかしそうに言う萌に

「あの時よりもっと激しいのをしてあげるね…」

と呟く様に言った。

誠はクリトリスをチューと吸いながら、

膣口に指を入れ


気持ち良い所を人差し指と中指で激しく擦り合わせる。

グチュグチュグチュグチュ

激しい水音が部屋に響き渡る。

萌は
「ああああああああああっ!!」

シーツを握りしめ、絶叫し、弓なりに体をびくんっと痙攣させた。






少しぐったりした様子の萌に

「これで辞めておく?」

と聞く誠。

(いつも、意識を飛ばしていたし、ぐったりしていたから、多分気を使ってくれてるんだ……)

そう思った萌は

萌は顔を赤らめながら

「…入れて欲しい…」

と、呟く様に言った。

「分かったよ…」

何か込み上げてくるものを必死に抑えている表情を浮かべた誠は自分の服を脱ぎ始める。

萌は引き締まって程よく筋肉が付いてて、腹筋が割れてる誠のトランクス姿にドキドキする。

トランクスのゴム部分に亀頭が見えてるのを発見し

(あれが、私のアソコに当たっていたんだ…)

と、じゅわっと蜜が溢れる。

誠の腹筋に

「腹筋とか、毎日やってるの?」

と、聞いた。

「ああ…筋トレしないと、ドラム力強く弾けないからな……」

「そうなんだ…」

意外なところでも努力してる誠に尊敬する萌。

そう言えば、ダンベルが部屋の隅にあったっけ…と、萌は誠の萌が知らなかった部分をまた知った気がした。



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