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手を繋ごう〜愛憎II〜
第8章 イタズラ
自分の体の違和感に気が付いた萌はパチッと目を覚ました。

一気に自分に与えられてる快感が呼び覚まされてる…そんな感じがする。

「っひゃ!!」

胸元の刺激に驚く萌。

両乳首を人差し指と親指でグリグリ刺激していた誠は

「萌、おはよ。」

と、後ろにいる誠が萌を覗き混んでみている。

萌は驚きを隠せなく、

「ど、どうしてこんなことしてんの?」

と、聞いた。

誠はビクビクしている様子で

「あーははは…ちょっと寝ていたのを襲いたくなっちゃいました」

と言った。

「もぉぉ〜!!まこちゃんの変態っ!!」

と、声を荒げて誠の手を外す萌に

誠は恋人繋ぎをし、更にビクビクした様子で

「いや、なんと言うかね?こう…本能が…」

と言う。

「本能もへったくれもない!」

ツンとする萌に

「だって、なんか無防備に寝てんだもん!襲いたくなるじゃんか!」

誠も誠で自分の正論をぶちまげる。

(そ、そんなに無防備だったかな、私…)

と、内心冷や汗をかきながら、取り敢えず萌も自分の主張をする。

「大体なんで寝てんのに触れるのよ!びっくりするじゃない!」

誠は更に開き直ったように

「好きだからに決まってるだろ!」

と言う。

スキダカラニキマッテルダロ…?

いつも言われている言葉だが、こんな不意打ちに、徐々に徐々に赤くなる自分の顔。

誠はそんな萌を見て、ニヤリと笑う。

「どーしたのー?萌ちゃん」

そう言う誠に

(からかわれてる。すっごいからかわれてる!!)

と、腹が立ち

萌は顔を膨らませ、

「まこちゃんのバカッ」

と、バシンと頰をビンタした。

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