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第40章 芳川 翠ー挨拶ー
てっちゃんとの会話に、プロポーズですか、なんて聞いてしまってから。
隠れて買った(つもり)の結婚情報誌も早々に見つかり。
ーベッドの下に隠してあったのに、あろうことか…断捨離のご褒美にてっちゃんに買ってもらったロボット掃除機が雑誌に座礁して、ドックに戻れてなくて…ピーピー鳴ってるのは何の音だろ?と放置しておいたら、てっちゃんが来て、掃除機の充電切れるよ?と掃除機を探し出して、一緒にベッドの下から引き摺り出される、というもの凄い恥ずかしいバレかたをした…
雑誌を見たてっちゃんは、ヒくこともなく、翠はどんなのがいいとかあるの?と言ってくれて。お寺だったら仏式とかになるの?と聞いたら、仏前式がいいの?と驚かれた。
「や…イイっていうか…そもそも仏前式がどんなモノかもよく分からなくて…」
「どんなって…教会式の神父が坊主になるだけだよ。誓いの文句の代わりに読経聞いて、指輪の代わりに数珠を交換する。」
お、おぉ…思ったよりも渋すぎる…特に指輪じゃなくて数珠ってあたりが…
隠れて買った(つもり)の結婚情報誌も早々に見つかり。
ーベッドの下に隠してあったのに、あろうことか…断捨離のご褒美にてっちゃんに買ってもらったロボット掃除機が雑誌に座礁して、ドックに戻れてなくて…ピーピー鳴ってるのは何の音だろ?と放置しておいたら、てっちゃんが来て、掃除機の充電切れるよ?と掃除機を探し出して、一緒にベッドの下から引き摺り出される、というもの凄い恥ずかしいバレかたをした…
雑誌を見たてっちゃんは、ヒくこともなく、翠はどんなのがいいとかあるの?と言ってくれて。お寺だったら仏式とかになるの?と聞いたら、仏前式がいいの?と驚かれた。
「や…イイっていうか…そもそも仏前式がどんなモノかもよく分からなくて…」
「どんなって…教会式の神父が坊主になるだけだよ。誓いの文句の代わりに読経聞いて、指輪の代わりに数珠を交換する。」
お、おぉ…思ったよりも渋すぎる…特に指輪じゃなくて数珠ってあたりが…