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続・飼っていたペットに飼われています。
第21章 【裏】君と全てをやり直したい。①(スイ目線)

思いっきり何発も殴ったにも関わらず、あの男には全く効いている様子がなかった。悔しいが力の差は歴然だ。
とりあえず目の前のサキを助けることに意識を向ける。
「サキ…。」
「ゔーー! むゔーー!」
虚ろな瞳の奥に力を込めて精一杯俺を睨む彼女。
「サキ…、俺が、わからない? 本当に?」
「ゔーーっ!」
「わかった…。それでもいい、聞いて? 俺は君の嫌がることはしない。だからもう舌を噛んだりしないって約束して?」
「……。」
警戒心を覗かせながらも大人しくなった彼女の口から血で染まった猿ぐつわを外し、固く結ばれた縄も解こうと伸ばした手が背中に軽く触れた。
「ひっ…! アッ…アッ…! ひゃめれぇ…ッ……‼」
ビクビクと身体を震わせて顔を歪めている。舌を噛んだせいで上手く喋れていないが、やめてと言っているのだろう。
「ごめん、辛い…よな。」
何度も繰り返し与えられ続けたであろう、強すぎる快感はきっととても苦しい。いっそ意識を手放したほうが楽だろうか。
「…ちょっとだけ、我慢して。」
充血しすぎて真っ赤になった熱い蜜壺に指を入れてナカを刺激し続けるが、彼女は苦しそうに叫ぶばかりで達しそうにない。1度指を抜いて問いかける。
「ダメ? イケない?」
「…はぁっ、はぁっ…。……しゅきなひと……いるらら…。…やめれくららい…。」
好きな人いるからやめてください。か…。
「……うん…、ごめん…。ごめんな…。」
こんな時でもサキを守れなかった自分の為に操を立てる姿を見て、心がギリギリと痛む。
「じゃあ、辛いかもしれないけど…、このままにできないから…。」
彼女の悲鳴を聞かないふりをして、素早く縄を外していく。
赤く凹んだ縄の跡にはところどころ鬱血が認められた。
とりあえず目の前のサキを助けることに意識を向ける。
「サキ…。」
「ゔーー! むゔーー!」
虚ろな瞳の奥に力を込めて精一杯俺を睨む彼女。
「サキ…、俺が、わからない? 本当に?」
「ゔーーっ!」
「わかった…。それでもいい、聞いて? 俺は君の嫌がることはしない。だからもう舌を噛んだりしないって約束して?」
「……。」
警戒心を覗かせながらも大人しくなった彼女の口から血で染まった猿ぐつわを外し、固く結ばれた縄も解こうと伸ばした手が背中に軽く触れた。
「ひっ…! アッ…アッ…! ひゃめれぇ…ッ……‼」
ビクビクと身体を震わせて顔を歪めている。舌を噛んだせいで上手く喋れていないが、やめてと言っているのだろう。
「ごめん、辛い…よな。」
何度も繰り返し与えられ続けたであろう、強すぎる快感はきっととても苦しい。いっそ意識を手放したほうが楽だろうか。
「…ちょっとだけ、我慢して。」
充血しすぎて真っ赤になった熱い蜜壺に指を入れてナカを刺激し続けるが、彼女は苦しそうに叫ぶばかりで達しそうにない。1度指を抜いて問いかける。
「ダメ? イケない?」
「…はぁっ、はぁっ…。……しゅきなひと……いるらら…。…やめれくららい…。」
好きな人いるからやめてください。か…。
「……うん…、ごめん…。ごめんな…。」
こんな時でもサキを守れなかった自分の為に操を立てる姿を見て、心がギリギリと痛む。
「じゃあ、辛いかもしれないけど…、このままにできないから…。」
彼女の悲鳴を聞かないふりをして、素早く縄を外していく。
赤く凹んだ縄の跡にはところどころ鬱血が認められた。

