この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
オネェとホスト不思議な同居生活
第6章 気になる同居人



カチャっと、なるべく物音を立てないように‥
部屋に入って、先ずは着替え。



「はぁ‥もう少し短めにするかな‥‥」


実は‥腰近くまである、薄い茶髪はウィック‥
本当は、ショート‥男らしい髪。


だからウィックを外さないと、シャワーすら使えないんだよ‥
外の女物の服から、内のジーンズに着替え、とりあえずシャワーから。



「頭軽い・・・」


最近のウィックは軽めと言ったって、腰近くまであるストレートロングは地味に重い‥


1日の終わり、このシャワータイムだけ‥
この間だけは、素の俺のまま。


好きでオネェ系をやっているんだし、女装も女性感覚も好き‥
このまま身体も女になれば、こんな悩みを抱えなくてもいいのに‥‥


俺の、たった1つの悩み・・・


シャワーから上がって、肩にタオルを掛けたまま、やっぱり音を立てないように扉を開ける・・



(・・・祐希・・・)


そこには、早朝の薄明かりを受けて、深く眠っている祐希の姿。



(こうして寝てる姿は、自然で美人なのにさ‥)


祐希の無頓着の原因が俺にあるのは、大学時代から気付いていた。



/113ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ