この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
オネェとホスト不思議な同居生活
第10章 男で良いの?
ダラダラとシャワーを浴びている訳にもいかなく、考えを断ち切りシャワーを終え‥
実は作り置き状態だった、朝もとい昼過ぎご飯を食べたらもう5時近く。
「あき‥明菜、今日は同伴?」
「いーや、今日は予定は入って無いのよ‥
だから、家から直店ね」
「珍しい‥‥」
明菜は店が始まる前に、お客と食事などしてから一緒に店に来る事が多い。
いわゆる同伴出勤‥
水商売ならではだけど、これで1お客ゲットだから、店としたら願ったり叶ったり。
明菜の場合、1客ならぬ3客くらい簡単に同伴して来るけど・・・
「という訳で、ぁたしはこれから着替えねえー
祐希、後片付けだけ宜しく‥」
「うん・・・」
まるで何も無かったような輝の振る舞い‥
輝はそうでも明菜は違う?
「やっぱり分からない・・・」
台所で食器を洗いながら溜め息1つ‥
昨日はああだったのに、明菜の気持ちが分からない‥
嘘を言っている感じは無かった、思いっ切り真剣な輝だった。
輝と明菜の考えは違う?
外では絶対に輝を見せない明菜‥
やっぱりオネェの考えは、まるっきり別??
仕事として割り切ってる私には、少し分かり難い明菜の考え。