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オネェとホスト不思議な同居生活
第11章 ショーの中で‥そして‥‥
少し目を離したら洋輔が居ないし、もしかしたらと思い裏に来たら、雄輝が洋輔に押し倒され責められている惨劇。
ぁたし‥いや、俺は今滅茶苦茶怒っている‥
祐希に手を出されて、黙っている男が何処に居るってやつ・・・
「痛いですって明菜さん!」
「痛いでしょうねえ‥
幾らナリは男でも、本当の男であるぁたしに力で適うと思って?」
「それは・・・」
腕を捻り上げたまま、洋輔を祐希から引き離し、少し向こうの鏡台に無理やり押し付けた!
「洋輔・・・」
「な‥なんっすか?」
にっこりと笑い、洋輔の耳元に唇を寄せる‥
笑顔とは正反対の言葉を言う為に‥‥
「・・・
人の女に手ぇ出してんじゃねーよ‥
本気で潰すぞっ洋輔・・・」
「・・・・・なっ!?」
久しぶりに出した、完全本気のドスの利いた男声‥
この店で、この声を出した事は一度も無い。
「次に祐希に手ぇ出したら、マジでぶっ殺すぞ?」
「あ‥明菜さん!?」
洋輔も顔面蒼白‥
そりゃそうだ、本気になれば俺の方が強い。
「分かったら、サッサと行きな!!」
「っっ!!」