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オネェとホスト不思議な同居生活
第11章 ショーの中で‥そして‥‥
「派手にやったようね明菜?
洋輔が隅に引っ込んでいたわよ??」
「・・・・・ママ」
楽屋に入って来た次の人物は早苗ママ‥
多分、他の店を回り戻って来た。
「ふーん‥
原因は祐希ちゃんねえー
明菜ったら、祐希ちゃんに付く虫はことごとく排除するもの」
「はぁ‥
だって人のもんに手を出されたら・・・」
「あら?
という事は、祐希ちゃんを落としたの??
やるわねえ明菜‥ああ、長年の夢だったわね‥」
「まあ・・・」
ママには、俺がバイで祐希が本命だって話している‥
この店に入るに当たり、虫除け的にママに話をした。
「それで?
良いの明菜で??」
「・・・
今のところは‥
祐希は見慣れているから、俺が男とかオネェとか、あまり拘って無いらしい・・」
「そお?
やっぱり好きな人には、ちゃんとして欲しいんじゃないかしら??」
「今更オネェを辞めて、給料の少ない男の仕事も‥‥」
「んー
給料は半分でも、ちゃんと私の彼氏って普通は紹介したいもの‥
明菜もそうでしょう?」
「・・・・・ママ」
俺はこのママの言葉に反論出来なかった‥
オネェが彼氏だって普通は話せない、それくらいは俺だって理解しているから・・・