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オネェとホスト不思議な同居生活
第11章 ショーの中で‥そして‥‥
「とにかく身嗜みをちゃんとしないと‥
ああ、その前に後始末よねえー立てる?」
「暫く‥無理みたい」
仕方無く身嗜みだけ整えて、後は本当に祐希を畳に寝かせる事にした。
「明菜‥仕事‥‥‥」
「いいわよ今日は‥
今は祐希の方が優先」
「・・・
ずっとそうだったよね、何時も私の事が優先って明菜は言う」
「当たり前でしょう‥
ぁたしは何よりも祐希が最優先なの、言ったわよね祐希を守るって・・」
「・・・・・
大学初めの頃の‥‥話‥‥‥」
「祐希?」
「・・・・・」
先ほどとは違い安心した寝顔、酔いと疲れで眠っちまったのか・・・
(離れられる訳が無いじゃない・・・)
今日のノルマはクリアーしているんだし、今はこのまま祐希の側に居たい。
祐希が最優先‥この言葉に偽りは無く、俺はずっと最優先で祐希を見守って来た。
(・・大切な‥祐希・・)
洋輔に向かって素に戻る程、祐希に手を出す奴は許せない‥
思いが叶ったからこそ、俺は男として祐希を守る、オネェだってそのくらいの根性はあるぞ。