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***堕散る(おちる)***
第24章 step24十八段目…春
「見てると飽きないけど、野宿になっちまうな。
そろそろ帰ろうか。」

ハルトが優しく起こしてくれて立ち上がる。

桜の樹から名残惜しそうにして離れて家に帰った。


肩を抱かれて家に戻るとそのまま寝室へ向かう。

「ああ、しおれちゃったな…」

花びらの様子を寂しそうに言うハルトは、言葉とは裏腹に一気に服を脱がして、雪崩れ込むようにベッドに倒された。

「遠慮しないで好きなだけイッテいいから。」

熱く激しく抱かれてワタシは何度も達した。

ああああ…

「今日は寝かせてあげる。」

ハルトに抱えられて、お風呂に入り、また抱えられてベッドに戻る。

残念そうにシーツを変えて、ベッドに入る。

「今日も話をして…」

桜にちなんで『花咲か爺』の話にした。

ハルトの胸に頭を乗せて、話すので、様子がわからないけど

前回より相槌が少ない。

ポチが悪いお爺さんにいびられる辺りで、

「桜は…いつ…でてくるの…」

を最後に眠りについたようだ。

最近忙しいし、熟睡出来てないようなことも言ってたから、気になっていた。

良く眠れますように、

そう願ってワタシも眠った。

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