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***堕散る(おちる)***
第24章 step24十八段目…春
フグ…ンン…ングッ…チュクッ…
うねりが高まるルリの奥に白濁を放った。
クゥウウゥ…
ビクン、ビクンと痙攣するルリの体を抱き締めて繋ぎ止め、強波を過ごす。
「生筍に、掘られちゃったね…」
ルリの返事はなく、また、気を飛ばしたようだ。
膝を抜き、入れたまま胡座に組み換え、ルリごと上体を倒して横になる。
はぁあ…すげぇ絞まって気持ちいい…
返事のない独り言が部屋に響く。
三面鏡に、ルリに深く入ったオレが写っているのを確認して、
もう一度ルリをギュッと抱き締めて眠った。
モゾモゾとルリが動くので目覚め、勝手に離れないように抱き締める。
ンン…
「ルリ、おはよう…生筍、煮えちゃったよ。」
上体を起こし、三面鏡に写す。
っあ…ぃやだ…ハルト…
寝ぼけたルリが切っ先だけ納めた結合部を見た後、鏡の俺と目が合う。
一気に恥じらい顔を染めるルリを見て笑い、完全に起き上がって胡座の中に入れた。
ンンン…
角度が変わり、少しナカに進む。
「お風呂でゆっくりしたら、ちょうど夕飯だよ。」
「っはぃ…」