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***堕散る(おちる)***
第32章 step32 二十六段目 B2階 犬になる

…んむぅ…

王様が声を殺して唸る。それほど気持ちいいのだと思うと嬉しくなる。

ワタシは無我夢中で奉仕した。


ミストサウナに入ると薔薇の香りに反応して、ユキが自分からねだる。
しかもフェラがしたいと言い出した。

朝方の奇襲にしても、ユキはフェラが上手い。
なぜsexでなくフェラがしたいのかわからないが好きにさせた。

ねっとりと舌を絡めたり、舌先で引っ掻いたりバリエーションをつけて奉仕してくる。本当に上手い。

もう堪らなくなりしゃぶるように言った。

口全体を使って奉仕されれば、膣よりも細やかな動きに射精感が高まっていく。

好きでしてるなら堪える必要もないか…

頭を振ってこっちのペースに持ち込まなくても、俺の状態を見て加減してくる。

気持ちいい…

っうぅ…

俺は我慢せずに口内に放った。

ユキはわかっていたのだろうか、ビクッとしたが口を離さず出されたものを飲み下した。

そして、まだ溢れるものを受け止めて、更に促すように唇を絞めて動かしてくる。

敏感なそこをゆっくりと…

プロでもないのにこんなに上手い女がいるもんなんだ。


アイツが仕込んだと思うと悔しくなった。

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