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***堕散る(おちる)***
第32章 step32 二十六段目 B2階 犬になる
やはり、意識して犬になっている。
アイツから犬にして欲しいという注文があったわけではない。
これから大勢の客に派遣されるに向けて、貞操観念やら羞恥心を抱かずにいられるよう、男に抱かれることに罪悪感を持たないようにさせることだった。
俺はそれを聞いて、忠実な犬をイメージした。
だから犬に仕立てるのだ。
アイツが望む範囲を越えて、彼女を失ったことにショックを受けるくらいに仕立ててやろう。
上半身を洗い終えて、ユキを膝に乗せて脚を開く。
内ももからゆっくりと洗っていく。
秘部も洗うが、丁寧に、でも性感は呼び起こさないように洗っていった。
それでもユキは脚を開かれただけで体を染めて恥じらっていた。
「ユキ、次は交代。ユキが俺を洗ってくれ。
ユキは上手に足を使えないから、体で洗うんだよ。」
ワン…
何故か嬉しそうに鳴いた。
ユキが背中に回り、肩に拳を置き、体を背中に押し付けてくる。
柔らかい乳房が押し付けられて潰れているのがわかる。そして硬い実が埋もれながらもコリコリと転がっているのも。
ユキは上気して甘い吐息を漏らしながらも体をくねくねと動かして洗った。
「次は前だ。」