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***堕散る(おちる)***
第32章 step32 二十六段目 B2階 犬になる
結局、旦那さまを恐れていた功も、一度味をしめたら何も言わなくなり、歯ブラシを交互に使っては、乳首に吸い付いていた。
女も最初は嫌がっていたが、今は鞣し革のバンドをキュッキュと鳴らして背中を反らせて硬直していた。
この屋敷で働くものは、本来の仕事とそれに対する十分な報酬、そして、衣食住の安定を約束され、更に旦那様の仕事の副産物で上等な女をタダで抱ける。
皆、それで満足しているが、ただ突っ込んで射精する。前儀やら独り占めなどがないsexをこなさなければならないことに不満を持つ者もいる、この功のように…
そもそも、お声すらかからないあっしは、いつか旦那様を出し抜いて、女を独り占めしようと企んでいた。
旦那様の計画は屋敷内で行われることが多く、なかなかチャンスがなかったが、
今回は犬に仕立てるというので、屋外や庭師に開放されることが多く、女を強奪するチャンスを狙っていた。
旦那様は放置プレイの罰のつもりだったのかもしれないが、庭に繋がれた女を小屋まで連れ込むのは容易かった。
犬になりかけの女…
もうあっしらのオモチャだ。