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***堕散る(おちる)***
第15章 step15九段目…約束の最終日
でも、この前、店に行った以降、他の女を一切抱いていない。

抱かないと決めたわけでなく、要らない…ルリで足りてるのだ。

「出かけて昼飯食べようか」

「ハルト…調理器具ってありますか?」

「使ったことないけど一式あると思うよ?キッチン確認していいよ。」

ルリがキッチンにいく…

「今晩から明日の夕飯まで、ワタシが作ってもいいですか?」

「いいけど、飯食べに出た方が楽じゃないか?」

「いえ、作ったらずっとここから出なくていいので。」

「裸でいつでもヤレるから?」

「違います…ハルトと二人きりで居られるから…」

「フフン…同じじゃん」

赤い顔のルリ…

支度して出る。
ピンクの下着、ピンクのドレス、ミュールも…
全身ピンクずくめのルリを連れて出かける。

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