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第16章 step16十段目…二人きりの休日

腸には行き止まりがない。衝き当たる快感がない。

だから、臓物を引き出される感覚と、
始終閉じようとする蕾を抉じ開けられる違和感を高めて、快感と教えこむ。
そして、挿入の異物感すら快感と認識させる。

じっくりと攻め続ける。

ルリの手が泳ぎ、

もっとぉ〜
イイのいっぱいちょうだぃぃ〜

羞じらいも忘れて欲しがってくる。

ｽﾞｽﾞﾝ…

ルリの脚を抱え、上体を折り、深く挿す。

ルリがすかさず俺の肩を掴む。

軽い口づけをして、囁く。

｢ルリ、尻穴壊れちゃうよ？｣

いい、壊れてもいい、アナル、いっぱいちょうだぃぃ〜

涙を流し、泣き叫んでねだる。

ｽﾞﾌﾞｽﾞﾌﾞ…ｽﾞﾙｯ…ｽﾞﾙｽﾞﾙ…

上の割れ目から蜜が溢れ落ち、結合部を濡らす。

深い口づけと共に、無茶苦茶に抽挿すれば、
ｸﾞﾁｮｸﾞﾁｮと淫らな水音が響く。

自身を入れる時に、舌で蹂躙し、引き出す時に、ルリの舌を強く吸出して、
上下の動きを連動させる。

ﾝ゛ｯ…ﾝ゛ｯ…

塞がれた口内で、喘ぎ声が振動に変わる。
膣のうねりが腸壁に伝わる。

ｽﾞﾌﾞｽﾞﾌﾞ…
ｸﾞﾁｮｸﾞﾁｮ…

ﾝ゛…ﾝ゛…

肩に爪が食い込む。

ｯｸ…

声を抑え、痛みに堪える。
ｽﾞｽﾞﾝ…