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***堕散る(おちる)***
第16章 step16十段目…二人きりの休日
ゥアアアッ…

一瞬のことで、奥に叩きつけられてから、ルリが喘ぐ。全身が喜んで震える…

「ルリ、出会って、10日で、イヤらしくsex大好きになったね〜」

脚に置いた手をバネに、一気に抜き、脚を緩めてやる…

ハァ…ハァ…

ただsexがしたいんじゃない。
ハルトが好きなの…
ハルトとだからしたくなるの…

ルリが肩から離れた手を泳がせて、俺を呼ぶ。
また、脚を屈折させ、深い挿入を繰り返す。

ア〜ハルト…いっぱい入ってるぅ〜

ズンズン

最奥で叩き直してやる…

ア゛ア゛っいいっ

ズブズブ…

「そうだね、ルリのフレンチトースト出来上がってなかったね」

ズズン…ズンズン…ズルズル…

「ルリがパン」

ズズン…ズン…

「蜂蜜かけて…」

ズルズル…

「砂糖をまぶして」

ズズン…ズルズル…ズズン…

「ここの卵に」

ズズン…ズルズル…ズズン…

「足りないのは何?」

ズズン…ズルズル…ズズン…

ルリはずっと喘ぎ続けていたが、
答えないと、入れて貰えないとわかったのだろう。

ハァ…ハァ…

呼吸を整えて考える…

足りないのは…
足りないのは…

フレンチトーストの材料と、リサさんがアレを、そう呼んでいたのを思い出した。
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