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***堕散る(おちる)***
第17章 step17十一段目…日常…
「お昼にしますか?
ハルト、此処にお鍋ありますか?」
「あるよ。どうするの?」
「お味噌汁温めなおします。」
「ん…」
ルリが弁当の包みを出し
給湯室に入る。
俺は待ちきれず弁当箱を開け、並べて待っていた。
味噌汁の薫りがしてルリが出てきた…
弁当を並べ席につく俺を見て微笑んでいた。
向かい合って食事する。
料理の名前や作り方など聞きながら…
他愛もない時間…
今までなかった時間の過ごし方が出来る。
ルリが早起きして作っているんだと想像する。
いらないと思っていた時間、人との関わりが出来る。
乱れたルリを見るのも楽しいが、普通にしているルリと何気ない会話をするのも楽しいと感じた。
「ご馳走さま」
午後は、静かに仕事と勉強に取り掛かり、一度休憩する。
ルリが珈琲を入れる。
ソファーで寛ぎながら、此処を中心とした二人のルールみたいな話をした。
それと
ルリが夕飯まで一緒に居られる時は、早めに上がり家にくること、
俺が休みの日は予定が合えば家にくることなど
当面のルールみたいなこと
ハルト、此処にお鍋ありますか?」
「あるよ。どうするの?」
「お味噌汁温めなおします。」
「ん…」
ルリが弁当の包みを出し
給湯室に入る。
俺は待ちきれず弁当箱を開け、並べて待っていた。
味噌汁の薫りがしてルリが出てきた…
弁当を並べ席につく俺を見て微笑んでいた。
向かい合って食事する。
料理の名前や作り方など聞きながら…
他愛もない時間…
今までなかった時間の過ごし方が出来る。
ルリが早起きして作っているんだと想像する。
いらないと思っていた時間、人との関わりが出来る。
乱れたルリを見るのも楽しいが、普通にしているルリと何気ない会話をするのも楽しいと感じた。
「ご馳走さま」
午後は、静かに仕事と勉強に取り掛かり、一度休憩する。
ルリが珈琲を入れる。
ソファーで寛ぎながら、此処を中心とした二人のルールみたいな話をした。
それと
ルリが夕飯まで一緒に居られる時は、早めに上がり家にくること、
俺が休みの日は予定が合えば家にくることなど
当面のルールみたいなこと