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第19章 step19十三段目…始業式

ふわり…ふわり…

ワタシの形がわかったのか、それは乳房に集中的に触れてくる。

ハルトだと思うけど、ハルトが何の為にこうしているのかわからない。

何かわからない物にも反応するのか試されているとしたら、感じてしまっていいのか、堪えた方がいいのか…

ふわりと降りたものが、乳房を円を描くように撫でてくる。
歯痒いほどゆっくりと中心に向かってきた。

ハルト…

名前を呼んだけど、その動きに変化はなく、ゆっくりと乳房を上がっていく。

やわやわとそれが登ってきては降りていく。

色々考えても、触覚しかない中で、感覚は研ぎ澄まされ、感じないわけにいかなかった。

っ…っん…

ひゃああ…っん

突然、それが強く当てられ尖端がｺﾞｼｺﾞｼ擦られる。
思わず声が出てしまった。

ひぃぃ…や、やめて…

それが膝に触れた途端にそれで脚を開かれ、
脚を曲げた状態で太ももと足首を纏めて括られてしまう。

ひぅ…

反対も同じようにされて、手足の自由を奪われてしまった。

縛られる間も、直接肌が触れ合うことはなく、不安だ。

触れればハルトだとわかるかもしれない。

ハルトなんだと確かめたかった。