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***堕散る(おちる)***
第20章 20章 step20十四段目…秋
「あ、まあ、はい。」
店員はちょっと余計なことを話してしまったと罰の悪そうな表情だった。
「下着だけに、パンティだけになっていただけますか?」
「は、はい。」
女性同士とはいえ、裸になるのは恥ずかしい。
「ごめんなさいね。」
店員が俯いている間にブラジャーを外した。
「サイズが小さいものをお召しですね。痕がついてしまっています。
採寸してご自分に合うものをお召しになられるとよろしいですよ。」
そう言って店員が採寸を始める。
「前に一緒に来られた方は…
そもそも、その方がうちのお得意様だったんです。
社長は半ば強引にその方に連れて来られて、
社長はその方にプレゼントすると約束させられていらしたようですよ。
でも、こんなこと話したと社長にも言わないでくださいね。」
「は、はい。
というかハルトって社長さんなんですか?」
「あら、うふふ。可愛い。この店に男性のお客様が見えることはあまりないのでね。
お客様が恥ずかしくないように、快くご来店いただけるよう、男性のお客様は『社長』と呼ぶようにしているんですよ。
店員はちょっと余計なことを話してしまったと罰の悪そうな表情だった。
「下着だけに、パンティだけになっていただけますか?」
「は、はい。」
女性同士とはいえ、裸になるのは恥ずかしい。
「ごめんなさいね。」
店員が俯いている間にブラジャーを外した。
「サイズが小さいものをお召しですね。痕がついてしまっています。
採寸してご自分に合うものをお召しになられるとよろしいですよ。」
そう言って店員が採寸を始める。
「前に一緒に来られた方は…
そもそも、その方がうちのお得意様だったんです。
社長は半ば強引にその方に連れて来られて、
社長はその方にプレゼントすると約束させられていらしたようですよ。
でも、こんなこと話したと社長にも言わないでくださいね。」
「は、はい。
というかハルトって社長さんなんですか?」
「あら、うふふ。可愛い。この店に男性のお客様が見えることはあまりないのでね。
お客様が恥ずかしくないように、快くご来店いただけるよう、男性のお客様は『社長』と呼ぶようにしているんですよ。