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***堕散る(おちる)***
第6章 step6再スタート
ルリが顔を近づけて俺を探す。
頬に俺の太ももがあたる。
ルリが突然取った行動には驚いた。
食欲と性欲の話から、シタクなったのか?
足指での虐げへの逆襲か?
でも主導権は俺にあるんだと判らせてやらないと…
ルリ、一人相撲の土俵作ってあげたから…ククッ
ルリの舌が、当たった太ももを頼りに這い上がってくる。
暗闇の中でたどたどしく探るのだろう舌の動きに興奮する。
俺からはルリは丸見え、土俵の床に陰部を映し無防備なルリの全身が見える。
舌がようやく付け根に到達する。
ハァァ…
ルリが吐息を洩らす。
相手の快感を想像して自分が快感と感じる能力…俺もそうだが、ルリもそのようだ。
舌先が裏筋を舐めあげ、カリに届く。
オレが膨らみピクンと跳ねてルリの顔を叩いた。
オレを見失ったルリはまた根元を探すところからやり直す。
またカリに届く。逃げないように舌を拡げ、カリをなぞる。
「ハァ…ルリ…気持ちいいよ。」
ルリは舌をつきだしたままオレを受けとめる。
裏筋を丹念に舐めまわす。
ガクン…
ルリがよろけたので腰を掴む。
ビクン…
暗闇にいるルリはそれだけで反応する。