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***堕散る(おちる)***
第22章 step22十六段目…初冬
「おはようルリ」

「おはようございまっ…」

言い終える前にキスされる。

「朝勃ちしてる。これルリん中で出したい。」

生理現象からくる直接的な欲求を、そのまま言われてもワタシは断れない。

ワタシもハルトをもっと感じたかった。

頷くと同時にバッと布団が剥がされる。
温もりを一気に奪われ産毛が逆立つ。

ワタシに覆い被さるハルトの視線に体が違う熱を持つ。

切っ先があてがわれハルトの熱に気づく。

「いきなりは無理そうだ。しゃぶって?」

ハルトが上下逆さまになり目の前にハルトのモノがくる。

愛おしい、それだけを見せつけられても、そう思うようになっていた。

そこへの愛撫がハルト全体に行き渡り喜ばせることを知っている。

顎をあげ舌を伸ばしその先端に触れる。ピクピクと揺れるそれは可愛い。

アッ…ハルト…だめ…

太ももを抱え込まれハルトの顔が秘部に来たから止めた。

「なんで?」

「昨日そのままで…ハルトの匂いするだろうから…」

ハルトが自分の匂いを嫌がると思っていったが、

「構わないよ…待てない。」

ハルトが腕に力を入れグッと脚が開かれた。

ンァアアン…


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