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真愛~美女と野獣より・孤独な王子と黄色い薔薇の物語~
第3章 真夜中のプリンセス・ベル
 一時間余り、ゆっくりと時間を掛けてランチを終えた後、一路再び目的地に向かう。今度は二時間ほど走っただけだった。

 突如として山道が行き止まりになる。道は左右に分かれているようだが、トーマスは車を左折させた。

「この先には何があるの?」

「それは見てのお楽しみ」

 トーマスが笑いを含んだ声音で返すのに、期待感は嫌が上にも高まる。

 車はなだらかな道をしばらく進んだ。ものの十五分と経たない中にまた行き止まりになった。駐車場らしいスペースがひろがっている。トーマスはそこに車を手慣れた様子で停車した。
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