この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
真愛~美女と野獣より・孤独な王子と黄色い薔薇の物語~
第3章 真夜中のプリンセス・ベル
「トーマス?」

 少し抗えば、彼が静かな声で言った。

「ただこうして抱きしめているだけだから。ローズ、そんな残酷なことがあったのはもう昔の話だ。俺にはローズ一人だし、仮に誰かが君にそんな仕打ちをしたら、俺がそいつを殺してやる。俺は君をどんなことがあっても守るから」


「ありがとう。私たちは後宮だとか王さまだとか、そんな世界とは関係ないけど、お互いを信頼できる関係を築いてゆきたいわ」

「俺も君に貞節を誓うから、君も俺に貞節を誓ってくれるね?」

「ええ」
/404ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ